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土脉潤起

今日から二十四節気では、雨水、七十二侯は土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)という季節に入りました。

雨水は、昔から農作業をはじめる合図となる一日として知られています。大地が早春のしっとりとした雨に濡れ、いのちが目覚める季節です。この時期に降る雨は、養花雨(ようかう)と書きます。花を養う雨という意味で、作物が育ち花がさくために必要な水分を、土にそそぐ雨のことだそうです。ほかにも、甘雨や慈雨などとも呼ぶそうです。この時期の雨は、大地にとってとっても大切な雨とされているということがよくわかります。

今日の七十二侯のパステルアートでは、大地をメインに描きました。大地は母と呼ばれます。そんな母なる大地に私たちは生かされている、というイメージで、新芽を描きました。

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ところで、お雛様を飾るのに適した日があることはご存知でしょうか。私は、おばあちゃんのひなちらし(作・野村たかあき)という絵本を読んで初めて知りました。お雛様を飾るのは雨水の日がよいとされているそうです。絵本には理由が書いてありませんでしたが、どうやら、水の神様にあやかって、雨水にひな人形を飾ると良縁に恵まれると言われているようです。日本神話の言い伝えのようですが、水の神様は、子宝や安産の神様として崇めらている地域もあるようです。それで、雨水は大地の水が動き始める時期なので、良縁に恵まれるとされているようです。

お雛様は3日を過ぎて飾っておくと、婚期が遅れるとも言われますので、今日から3月3日までの短い間ですが、お雛様に込められた意味も感じながら飾ってみてはいかがでしょうか。

 

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