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霞始靆

山から見た霞がかっている町の景色を描きました。春になると、霞がたなびいている景色がよく見られるようになります。幻想的な景色が楽しめる季節ですね。

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気象用語には、霞という言葉はありません。あるのは、霧とモヤという言葉で、1キロ先が見えるかどうかで、霧かモヤかが分けられます。1キロ先まで見える場合は、モヤで、見えない時は霧です。

じゃあ、霞って言葉はどこから出てきたのか、というのが気になります。

平安時代ごろから、春に見える霧は霞、秋に見える霧は霧と区別されていたそうです。霞は春の季語としても用いられ、遠くがかすんで見える様を表す言葉ということです。霞は様子を指す言葉なので、気象用語ではないとこは納得です。

霧は本当に前が見えなくなって、危険です。名古屋に住んでいたとき、早朝に濃い霧が出てしまって、自転車をこぐのすら怖いなという経験がありました。車の運転は尚更怖いと思います。

霧はどういうときに出来るのでしょうか?

霧が出来る原理は雲と同じです。空気が水蒸気を含みきれなくなって、水蒸気が水や氷の粒になり集まったものが雲です。よく晴れて風が弱い夜は、放射冷却が強く起こり、地表付近の気温が下がり、霧が発生しやすくなります。ふつう太陽が昇る直前にもっとも気温が下がるので、霧は朝方に濃くなります。特に、盆地では冷えて重くなった空気が集まりやすいので、霧がよくでるそうです。

調べてみると、理科の授業で習ったな、と。私の住んでいる砺波市は平野なので、あまり霧、特に濃霧に出会うことは少ないですが、この時期、よく晴れて風がない日の早朝は気をつけた方がいいですね。

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