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玄鳥至

玄鳥至(つばめきたる)は、ツバメが海を渡って、日本にやってくる頃を指します。玄鳥とは、ツバメのことです。暖かくなって、本格的な春がやってくるころです。

パステルアートは、ツバメが元の巣に帰ってくる様子を描きました。ツバメは、毎年巣が壊れていない限り、同じ巣へ戻ってきます。冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが元の巣に帰って来れるなんて凄いですね。高いところから、自分の巣を探している様子をイメージしました。

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ツバメは昔から、縁起がいい鳥とされてきました。ツバメの巣がある家は、栄えるや病人が出ないと言われます。また、ツバメを殺すと火事に遭うなど、大切にしないと罰があたるとも言われています。渡り鳥だからこそ、今年も戻ってきてくれてありがとう、無事に一年迎えることができました、などの意味が込められているのかも知れませんね。

また、戻ってくる際、先にオスが戻ってくるそうです。オスが先に戻ってきて、巣を探すそうです。ただ、巣が壊れてない場合や、他の鳥に奪われてしまった場合は、以前の巣の近くでメスを待ち、メスが来たら一緒に巣作りをするそうです。

ツバメの巣は家の屋根裏など、人の目につくところにありますね。それは、巣や卵や雛を、他の鳥の攻撃やヘビなどから守るためで、人間をガードマン代わりに利用しているためのようです。人がいつもいるところ、人の出入りが多いところでは、巣を奪うスズメや卵や雛を狙うカラスなどが近づきません。なので、ツバメは人間の近くで巣を作っていると考えられています。とっても賢い鳥のようですね。

 

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