寒蟬鳴

毎日暑い日が続いてます。夏が暑く感じる一つの要素に、セミの鳴き声も含まれると思います。

今日からの七十二侯は、寒蟬鳴(ひぐらしなく)です。ヒグラシの鳴き声が聞こえると、もう夏も終わりだと、昔の人は感じたようです。でも、実際は夏の初めから鳴いているそうです。

ヒグラシは、日の出前や夕方の薄暗くなってきた頃によく鳴くそうです。名前もの由来も、日を暮れさせるものという意味でヒグラシとついたそうです。カナカナカナカナと鳴くので、美しい声で鳴くセミとして、昔から親しまれていました。

Scan1

パステルアートは、ヒグラシを描きました。ヒグラシは身体の一部が緑色になっているそうです。セミは茶色ばかりで地味だなって思っていましたが、種類によって様々な色のセミがいることがわかりました。

セミは、成虫になって1週間しか生きられないことは誰でも知っていることかと思います。ただ、土の中にいる期間はとても長く、2年から5年ももぐっています。成長速度に差があるのは、外の温度と木から栄養がちゃんととれるかどうかが関係しています。セミのご飯は、木からの栄養です。幼虫は、根の汁を吸い、成虫は樹液を吸います。セミと木は深い関係にあることが分かります。

アメリカでは、13年や17年も土で生きているセミもいるようです。日本のセミよりも小柄で、赤みがかっているようです。そして、出てくる時は一斉に成虫になり、2004年には50億匹のセミが現れたと大きなニュースになったほどです。そんなセミの謎を解き明かす本もありました。気になる方は、ぜひ「素数ゼミの謎」という本を手に取ってみてくださいね。

セミが鳴き終わるのも、もう少しです。どんな鳴き声が聞こえるのか、耳を澄ましてみるのもいいかもしれません。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です