款冬華

先日降った雪もいい感じに溶け、寒さも落ち着いたように感じます。今日は午前中、福光の法林寺温泉さんにてパステルアート体験会を行ないました。寒い日も続いたので、山の雪具合が不安でしたが、道路に雪はなくブーツでなくても歩けそうでした。朝は冷えるので、日陰には氷がはっていましたが、それは砺波でも同じです。氷がはった時に気を付けたいのは、道路の白線の氷です。白線の氷は目に見えないので、歩く時は不用意に踏まないことが大切です。

連日の雪が無くなったものの、今日から大寒。寒さが一段と厳しい時期となりました。
今日のニュースでは、大岩山で毎年恒例の寒修行が行われたと言っていました。こんなに寒いのに滝に打たれるというのはどんな気分なんでしょうか。一度は体験してみたいと思うものの、勇気が出ないものです。

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さて、七十二候は款冬華(かんとうはなさく)です。ふきのとうが顔を出す時期を指します。

ふきのとうと言えば、春を告げる山菜です。ふきのとうは花が咲く前が食べごろです。私はあの独特な風味が苦手なんですが、ふきのとうを食べないと春が来た感じがしないという人もおられます。雪解けの時期に山に登っている人は大抵ふきのとうを摘んでいますね。

ふきのとうは、山菜でもありますが、薬味でもあります。料理の世界では「春は苦みを盛れ」という言葉があるそうです。冬の間に体に溜まった脂肪分・塩分を排出してくれる薬効をもっているからだそうです。

季節の食べ物には、食べる理由がちゃんとあります。代々昔の人は生活を通じてそういったことを教えてきたのだと思います。しかし、そんな伝統や文化も徐々に薄まり、スーパーへ行けば何でも手に入る時代になりました。どんなところに生えて、どういった植物なのか本当の姿もわからない人が多くなる一方で、消してはいけない伝統や文化を私も実践して残していきたいと感じる今日この頃です。

 

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