さざんかとつばき。

かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん しながら あるいてく

今日から七十二候は、山茶始開(つばきはじめてひらく)です。

山茶は中国では椿のことで、日本では山茶花(さざんか)のことです。

さざんかと言えば、たきびの歌かなと思って最初に載せました。3番目まであるなんて。皆さんは知ってましたか?

この歌を聞くと、焼きいも食べたいなと思ってしまいます。たき火=焼いも。ふかし芋と焼いもは全然違うものです。断然焼いもの方が好きで、小さなお芋を手に入れたら、たき火に入れたくなります。この時期は庭の落ち葉もピークなので、片付くし、美味しいものは食べれるしと、いいことばかりです。

今日も暖かい日なので、北風はもう少し先ですね。家の中よりも外の方があったかくて、外で仕事をしたいくらいです。郵便局まで散歩してきたのですが、赤とんぼがついてきて、一緒にお散歩している気分でした。夏のトンボは大きくて男の子が大好きそうな昆虫って感じですが、秋のトンボは小さくて飛び方も大人しくて風情がありますね。

たき火の歌詞にはさざんかの色までは書いていませんが、なんとなく赤色なのかなという気がしていました。調べると、さざんかの原種は白色で、花びらの枚数も5枚と少なく、日本では沖縄や九州といった南の方に分布しているとのことで、私がぼんやり考えていたものは椿だったんだと考えを改めました。

写真は家に咲いてた椿です。撮った時は、本当はさざんかかと思っていました。この花、花びらがもう散っていて、白い絨毯になっていました。花びらが落ちるのはさざんか、花がまるごと落ちるのは椿と覚えていたのでそう思っていたのですが、椿も品種によっては花びらが落ちるものもあり、それだけでは区別できないようです。

では何故さざんかじゃなく、椿かと思ったのか。原種について調べた時に、見分けのポイントも書いてありました。さざんかは、若枝などに毛があるそうです。それがなかったのです。椿でも咲く時期は春や秋から冬など様々です。最近は品種改良で年中いろんな品種で一定の花が楽しめます。なので、一つの基準で決めてしまってはいけないのだな、と思いました。

しかし、冬と言えば椿。これから寒く寂しくなっていく時期ですが、椿のおかけで冬も外を眺める楽しみがあるというものです。